この夏場のトラブル！？子供が車内に閉じ込められた時の対処法｜鍵の匠＠大塚
子供が車内に閉じ込められてしまう事故は熱中症や窒息などの危険を伴います。
実は、2018年8月には子どもを車内に残したままのキー閉じ込みによるJAFへの救援要請は全国で246件ありました。
この夏場の時期、車内の温度は50℃を夕に超えてしまいます。
そんな緊急の場面でどう対処すればよいのでしょうか？
今回はそんな緊急な状況の対処法について記載していきます。
子供が車内に閉じ込められた時の対処法
【1. 119番に連絡】
子供が夏場の車内に閉じ込められてしまったら、すぐに119番に連絡しましょう。緊急事態なので、迅速な対応が必要です。
【2. 近くの人に助けを求める】
近くに他の人がいる場合は、助けを求めて協力を仰ぐことが重要です。多くの場合、人々は危機的な状況で協力してくれるでしょう。
【3. 車体を水で冷やす】
夏の炎天下では、車内の温度が急激に上昇します。可能であれば、水をかけて車体を冷やすことで子供の体温上昇を抑える助けになります。
【4. 窓を割る努力をする】
子供を早急に救出するため、窓を割ることが考えられます。しかし、素人が窓を割るのは危険な場合があります。安全に窓を割る道具や方法がわからない場合は、自ら窓を割ることは避けましょう。
【5. 専門機関に連絡する】
専門機関であるJAFやロードサービスにも連絡することができます。特に寒い時期で時間が経っていない場合は、JAFロードサービスに依頼すると対応してもらえることがあります。
* 【JAF連絡先】
* JAF連絡先：#8139
* ※短縮ダイヤルです。#(シャープ)から入力して、発信するとJAFに繋がります。
それでも難しい場合は車の鍵開けは鍵屋に頼もう
もしも「JAFに連絡したけれど、到着までに1時間以上かかる」「あまり、おおごとにしたくない」といった状況で、車の鍵開けが必要な場合は、鍵屋に依頼してみましょう。
ただし、夏場などで気温が高い場合や子供の体調が悪いときには、レスキュー隊に連絡することを優先しましょう。特に緊急性のある状況では、速やかな対応が必要です。
鍵屋の利用は、JAFが混雑している場合でも迅速に対応できるメリットがあります。
ただし、電話をかけた時点で時間が経過していたり、車内にクーラーがないなどの場合には、鍵屋の対応を断られる可能性もあることを覚えておいてください。
適切な対応が得られない場合は、すぐに119番に連絡してレスキュー隊に助けを求めることをお勧めします。
【子供を車内に閉じ込める事故を防ぐために】
予防が最も重要です。以下のポイントを守ることで、子供を車内に閉じ込める事故を未然に防ぎましょう。
- 車の施錠は大人が行う。
- トランクに荷物を積む際は子供が入り込まないように注意する。
- 車のキーやリモコンを子供に渡さない。
- 熱い季節や暑い日には、車内に子供を置いたままにしないよう気を付ける。
これらの対処法と予防策を心に留めて、安全な車内環境を確保しましょう。
特に夏のレジャーシーズンには十分な注意が必要です。
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