タワマンあるある。。セキュリティが高いから起こる鍵のトラブル
タワーマンションにおけるセキュリティの充実は、その魅力の一つと言えます。居住者や関係者以外の不正侵入を防ぐことは、防犯上非常に重要な要素です。
今回は、特に「オートロックセキュリティ」に焦点を当ててみたいと思います。
ゴミ出しや、コンビニなどふとした外出の際にオートロックから締め出されてしまうことって割と起こってしまいおますよね。。
セキュリティがしっかりしているからこそ起こってしまうこの経験をしたことがある方は少なくはないことでしょう。
自宅から追い出される感覚はなんとも言えない悲しい気持ちになりますよね。
今回はそんなセキュリティがしっかりしているが故に起こってしまった鍵問題のリアルを展開していきたいと思います。
鍵を紛失・鍵の持ち忘れでオートロックに閉め出されたときの対処法
閉め出されるという状況は、誰にとってもストレスの原因となります。以下に、閉め出されたときに役立つ対処法をいくつか紹介します。
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冷静になる:パニックに陥ることは避けましょう。焦って無理な行動を取ると、状況が悪化する可能性があります。深呼吸をし、冷静な判断を心がけましょう。
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管理会社やオーナーに連絡する:まずはマンションの管理会社やオーナーに連絡し、状況を説明しましょう。彼らは緊急対応のための鍵や解錠方法を知っている場合があります。
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鍵屋を呼ぶ:もし管理会社やオーナーからの対応が遅い場合や、連絡が取れない場合は、信頼できる鍵屋に連絡しましょう。鍵屋は専門知識と経験を持っており、迅速かつ安全に解錠してくれます。
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近所の人に助けを求める:信頼できる近所の人や隣人に助けを求めることも考えましょう。一時的に滞在させてもらったり、連絡先を提供してもらったりすることができます。
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予防策を考える:閉め出される状況を未然に防ぐためには、予防策を考えることも重要です。予備の鍵を作っておく、スマートロックを導入する、常に鍵を持ち歩くなどの対策があります。
重要なポイントは、自力で解決しようとせず、専門家や関係者に助けを求めることです。安全かつ迅速に解決するためには、専門家のサポートを受けることが重要です。
完全実話!都内コンシェルジュ付きのタワマンで起きた悲劇
都内に多く並んでいるタワーマンション!きらびやかで壮観な佇まいですよね。
そんな憧れる人も多いタワーマンションでたまに起こる悲劇があります。
それがセキュリティがしっかりしていることによるオートロックの締め出しです。
一般的なマンションと比べ二重のオートロック、そして電子キーを使っているタワーマンションが増えており、鍵の認証がややこしくなっています。
この電子キーが同時に電池切れになって入りケースが稀にありなおさら物的なキーが費用になってしまいます。
便利が故に、電子キーまで止まってしまうと悲しい状況が起こってしまいます。
ある知り合いの実話ですが、そのタワーマンションは最新の顔認証の技術を使ったオートロック解除と部屋の入り口はスマートフォンでも認証できる電子キー式でした。
しかしその日、普段通り鍵を持たずスマートフォンだけで外出をしていたところ、たまたまシステムエラーでオートロックの顔認証が認証されませんでした。普通の鍵でもオートロック解錠できますが普段の習慣から鍵を持って外出しておりませんでした。
幸い、日中であったためエントランスにいたコンシェルジュがオートロックを開けてくれました。
そして部屋に入ろうとしましたが、なんと電子キーの電池が切れていたようです。
電池の交換にはシステムの専門業者を呼ばなくてはいけず、鍵も持っていなかったので結局、3時間以上締め出されてしまったようです。
滅多にないケースではありますが、鍵と生活が密接に関わっているからこそ、鍵のトラブルに備え専門業者を知っていることをお勧めしますいたします・
タワーマンションのセキュリティ(オートロックについて)
多重ロックとは?
オートロックシステムは進化を遂げており、多くのタワーマンションでは「多重ロック」が採用されています。
一般的なマンションのオートロックは共用エントランスにしか存在しないことが多いですが、セキュリティが強固なタワーマンションでは、複数のオートロックが設置されており、3〜5段階(‼)のロック解除が必要となります。
タワーマンションにおける複数セキュリティの流れは次の通りです。
- エントランス前でディンプルキーを挿入するか、電子キーで解除する。
- EVホール前でも同様の手順で解除する。
※一部のマンションでは、解除された階にしかEVは停車しません。
- 自宅玄関のロックを解除する。
複数のロックを解除する手間は増えますが、住居の安全性を確保するためには必要不可欠な手順です。
最近のタワーマンションでは、電子キーによるオートロックの導入も増えています。これにより、キーを差し込む手間が減り、感染症対策の観点からも安心です。
また、少し話は逸れますが、マンションによっては通常の来客と配送業者などで使用できるエントランスやEVが異なる場合があります。防災センターや管理室への連絡や氏名を届け出て腕章などを着用する必要があるマンションもあります。
最近では、ネットでの買い物や料理の配送サービスの利用が増えています。
その結果、入居者以外の部外者の出入りも増えているようですが、複数のセキュリティがあれば安心ですね。
多重ロックを採用しているタワーマンションの注意点
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「自宅玄関までのセキュリティがしっかりしているから、少しくらい玄関ドアを施錠せずに外出しても問題ないだろう」と油断しないようにしましょう。安全性の高い多重ロックシステムが導入されていても、自宅の施錠は忘れずに行いましょう。
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「鍵をなくしてしまった…」という場合、タワーマンションに限らず、新しい鍵を手配する必要が生じます。その際には数万円の費用がかかることもあります。また、ディンプルキーなど複雑なタイプの鍵を採用している場合には、メーカーによって異なりますが、1〜3週間程度の時間を要することもあります。鍵の紛失には注意しましょう。
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来客への対処にも注意が必要です。タワーマンションの仕組みに慣れていない方は、EV前のオートロックの仕様や、解除された階にしか停車しないEVに戸惑うことがあります。ご来客時には、必要に応じて説明を共有しておくと良いでしょう。
ご自身やご家族の安全を守るためには、セキュリティの重要性を意識してタワーマンションを選ぶことが大切です。
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