自転車の鍵が折れた |鍵の匠@大塚
自転車をお使いになっている方は日々自転車の鍵を閉めているかと思います。
そんな毎日使う鍵が老朽化してしまうことがあります。
自転車の鍵が折れてしまった時
自転車の鍵は一般的に高価ではないため、鍵を切断してから新しい鍵を取り付けることがおすすめです。
鍵を抜く作業に時間をかけるよりも、壊す方法の方が迅速かつ確実です。
自転車の鍵を切断する方法はさまざまあります。
特にワイヤーロックは、ワイヤーカッター(Amazonで1,000円前後)があれば簡単に切断できます。
また、意外かもしれませんが、交番にはボルトカッターが備わっているため、自転車を持ち込むと鍵を切断してもらえます。
ただし、この場合は防犯登録が済んでいることと、本人確認が必要です。
鍵の破壊から新しい鍵の取り付けまで、自転車屋では対応してもらえます。
作業代はおおよそ1,000円程度で、部品代と合わせて比較的安価です。
近くに自転車屋がある場合は、持ち込んで対応してもらうことをおすすめします。
自転車の鍵を完全に紛失してしまった場合
自転車の鍵を完全に紛失してしまった場合、以下の場所で対応してもらうことができます。
- 交番や警察署:無料で鍵を壊して開けてもらえます。
- 自転車屋:2,000~3,000円程度の費用がかかります。
- 鍵屋:5,000~10,000円程度の費用がかかります。
これらの場所に自転車を持っていけば、鍵を破壊して開けてもらうことができます。
ただし、電動アシスト自転車の場合は、後輪とバッテリーの鍵が併用されているため、自転車屋か鍵屋に制限されることに注意が必要です。詳細については後述します。
1994年以降、自転車の防犯登録が義務化されていますので、対応してもらう際には自転車の所有者本人であることを確認できる身分証明書(免許証、保険証、学生証など)を持参する必要があります。この点に注意しましょう。
また、鍵を自分で開ける方法についても後述しますが、自転車泥棒と誤解されないように、防犯登録に登録されている個人情報を提示できるようにしておくことが重要です。
自分で鍵を交換する方法!
取り外し・開錠から取り付けまで 自転車の鍵を交換するために必要な道具は次のとおりです。
【開錠に必要な道具】
- ヘアピン
- ビニール傘の傘鍵
- マイナスドライバー
鍵穴に鍵を挿すタイプの場合、上記の道具を使用して開錠することができます。
シリンダータイプ(鍵がギザギザしているタイプ)の場合、ヘアピンを使用してカチャカチャと動かすことで開錠できます。
旧式の馬蹄錠(リングロック)で、プレスキー(ペタッとした鍵)を使用している場合は、傘鍵やマイナスドライバーを鍵穴に挿入して動かす方法が適用されます。詳細については後述します。
【馬蹄錠・ワイヤーロックの切断に必要な道具】
- SUN UP ボルトクリッパー(JIS規格)
- ニッパー
- ワイヤーカッター
- ボルトクリッパー
- ペンチ
馬蹄錠(リングロック)の場合、鉄製のリングを切断する必要があるため、ボルトクリッパーを使用することをおすすめします。
ワイヤーロックの場合、ニッパーでも切断可能ですが、ワイヤーカッターを使用して簡単に切断することができます。
これらの道具は、およそ1,000~2,000円で入手できます。
100円ショップの「ダイソー」では、約300円で「ミゼットニッパー」を入手することもできます。
その他の鍵が折れてしまった場合
もし物置やロッカー、シャッターや勝手口などの鍵が折れてしまった場合、どのように対処すればよいでしょうか。
自分で折れた鍵を取り出せると理想ですが、無理に取り出そうとして鍵穴内を傷つけるのは避けたいところです。
鍵屋さんに相談すれば、鍵抜き作業によるシリンダー分解もスピーディーかつ確実に行ってもらえます。
鍵の種類によっては、その場で合鍵を作ったり、新しい鍵に交換することも可能です。
鍵屋さんは、さまざまな種類の鍵に対応できることがほとんどですので、まずは電話などで相談してみることをおすすめします。
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