鍵@大塚 知って得する鍵の知識⑤ 鍵まとめ
鍵は、建物や車両などの出入り口を開けるための重要なツールです。しかし、鍵の種類や使い方に関する知識が不足していると、失敗やトラブルにつながることがあります。ここでは、知って得する鍵の知識について詳しく解説します。
- 鍵の種類
鍵には、主に以下のような種類があります。
・シリンダー錠: 鍵を挿入する部分がシリンダー状になっているタイプの錠前です。ヨーロピアンシリンダーという種類が一般的で、サムターンという大きなつまみを回すことで施錠・解錠します。
・ディンプルキー: 鍵穴に窪みがあるタイプの鍵で、ピンタンブラー式の錠前です。ピンが窪みに合うことで施錠・解錠します。
・トランスポンダーキー: 車両の鍵として使用されるタイプで、鍵に内蔵されたチップが認証されることでエンジンを始動することができます。
これらの種類によって、鍵の使い方や保管方法が異なります。
- 鍵の保管方法
鍵は、紛失や盗難のリスクがあるため、適切な保管方法が重要です。以下は、鍵の保管方法のポイントです。
・複製鍵を作らない: 鍵の複製は、紛失や盗難のリスクを高めるため、必要がなければ避けるべきです。
・鍵を一箇所に集中させない: 鍵をまとめて保管すると、紛失や盗難のリスクが高まります。鍵は、使用頻度や用途に合わせて分けて保管するようにしましょう。
・管理簿に記載する: 鍵の管理簿を作成し、鍵の番号や使用者を記載することで、管理しやすくなります。
- 鍵の使い方
鍵を正しく使うことで、効率的な使用ができるだけでなく、故障やトラブルを避けることができます。以下は、鍵の使い方のポイントです。
・力を入れすぎない: 鍵を強く回すと、シリンダーが損傷します。
・鍵を無理に回さない 鍵が開かなくてイライラして、無理に回そうとすると、鍵や鍵穴が破損してしまうことがあります。まずは、鍵穴に何か詰まっていないか、キーが曲がっていないか、確認してみましょう。それでも開かない場合は、プロの鍵屋さんに相談することが大切です。
・鍵を閉めるときは確認する ドアや車を出るときは、必ず鍵を閉めることが大切です。しかし、鍵を閉めたつもりでも、実際に閉めていなかった場合があります。確認のために、ドアや車を閉めたあと、鍵穴を確認してみましょう。
・予備鍵を用意する 万が一、鍵を無くしてしまった場合や、鍵が壊れてしまった場合に備えて、予備鍵を用意することが大切です。予備鍵は、身近な場所に保管するようにしましょう。ただし、予備鍵が万が一、不正に使用された場合、セキュリティ上のリスクが生じるため、しっかりと管理することが必要です。
【鍵の注意点】
鍵を使う上で、注意しなければならないことがあります。
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鍵を他人に貸さない 鍵は、大切なものです。他人に貸すことで、セキュリティ上のリスクが生じる可能性があります。万が一、貸した鍵が紛失した場合、交換費用がかかることもあるため、注意しましょう。
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鍵を室内に置かない 鍵を玄関や車の中など、外部に置いたままにしていると、紛失するリスクが高まります。また、鍵を見つけた悪意ある人によって、不正に使用される可能性もあるため、室内に保管するようにしましょう。
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鍵穴に接着剤や塗料を塗らない 鍵穴に接着剤や塗料を塗ることは、不正侵入を防ぐためには有効な手段ではありません。それどころか、接着剤や塗料が鍵穴につまり、正常に鍵を使用できなくなる場合があります。また、鍵穴を損傷させることで、鍵交換費用がかかってしまう場合もあります。
- 鍵を放置しない 鍵は、長時間放置しておくと、錆びたり、キーが曲がったりすることがあります。定期的に使用して、錆びや曲がりを防ぐようにしましょう。また、鍵を落としてしまわないように、注意して取り扱うことも大切です。
- 鍵に付属するカードやタグは大切に保管する 鍵には、カードやタグが付属している場合があります。このカードやタグは、鍵交換や修理時に必要なものであり、大切に保管するようにしましょう。紛失してしまった場合は、鍵交換や修理に必要な手続きが面倒になってしまう場合があります。
以上、鍵の使い方と注意点について紹介しました。鍵は、大切なものであり、紛失や不正使用によって、セキュリティ上のリスクが生じる場合があります。しっかりと取り扱い、管理することが大切です。また、鍵のトラブルが発生した場合は、プロの鍵屋さんに相談することが最も安心できる方法です。
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