「車の鍵のスペアキーを作りたい！」と思った際にどのくらいの期間と費用でできるものなのか気になりますよね。

今回はそのような車のキーについて解説をしていきます。

車のスペアキーを作成する際に重要になのが、作成する鍵の種類を知っていることです。

鍵の種類によって作成できる場所や種類、完成までにかかる時間などが全く異なりますので

あらかじめ認識に齟齬がないようにしましょう！

step１

まずは、あなたが作成したい車の鍵はどの種類なのか確認してみましょう！

■メカニカルキー

ボタンやリモコンなどが付いていない、単純な金属製の鍵のことをメカニカルキーと言います。

鍵だけなので、リモコン操作やキーレスの機能はございません。

鍵を削って作成するだけなので、様々な場所で作成、複製することができます。

■イモビライザーキー

車種や年式によって異なりはしますが、「イモビライザー」と呼ばれる防犯装置が搭載している鍵をイモビライザーキーと言います。

鍵と車の電子IDが一致しなければエンジンがかからないという仕組みになっています。

イモビライザーキーの複製を行うには、専用の機械が必要になるためスペアキーを作成できる場所は限られてしまいます。

※トランスポンダとは・・・特定のID情報を無線で照合してくれる技術です。

■リモコンキー

メカニカルキーに、鍵の開錠ボタンが付いたものがリモコンキーになります。

鍵の持ち手の部分にカバーとボタンが付いています。

リモコンキーの多くイモビライザーが搭載されているため、リモコン機能とイモビライザー登録が必要になります。

そのため、イモビライザーキーと同様に、専門の機材を持った業者でないと作成することができません。

※一見、スマートキーと似てますがエンジンをかける際に鍵穴が必要になります。

■スマートキー

リモコンのような見た目で、メカニカルキーが内蔵されているタイプの鍵です。

現在では販売されている車の多くがスマートキーが採用されています。

スマートキーがあれば、ドアノブのボタンを押したり、ドアノブに触れたりするだけで鍵の操作が可能になります。

スマートキーを使っている車のほとんどがイモビライザーを搭載しているため、専用の業者でないとスペアキーを作成することができません。

step２

合鍵の作成ができる場所を知りましょう！

車の合鍵が作れるところは大きく分けて３つあります！

①ホームセンター

シンプルな鍵の形をしている、メカニカルキーがその場で作成ができます。

車の鍵に特化した特殊な機械がないので、イモビライザーキーやスマートキーは作成できません。

②ディーラー

各メーカーの自動車販売店（ディーラー）に依頼をすれば、車のスペアキーは作成可能です。

１点デメリットを挙げるのであれば、スペアキーが出来上がるまでに時間がかかることです。

大体1~2週間ほどの時間を要します。

時間があって、確実にスペアキーを作成したい方におすすめです。

③鍵屋

鍵屋もホームセンターと同様に、その場でのスペアキー作成することができます。

さらに、イモビライザー登録用の機械も用意してあるため、イモビライザーキーやリモコンキー、スマートキーのスペアキー作成も行うことができます。

注意点は、鍵屋によってイモビライザー登録用の機械がないところもあるので気おつけましょう。

step３

スペアキーの複製期間を知りましょう！

①ホームセンター

即日可能

②ディーラー

１〜２週間ほど

③鍵屋

即日可能

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