鍵の調子が悪いときにやってないけないこと。NG行動
やってはいけないこと1.誤った潤滑剤を使う
多くの人が陥りやすいのが、潤滑油の使い方の間違いです。潤滑剤にはさまざまな種類がありますが、どれでもいいというわけではありません。鍵穴にグリスを塗る場合は、MIWAやKABAのような鍵穴専用の潤滑剤を購入することをお勧めします。鍵穴専用でない潤滑剤を塗ると、ホコリなどの汚れと油が固まってうっ血し、動きを悪化させることがあります。鍵穴用の潤滑剤がない場合、市販のシリコンスプレーや食用油など、他のものを使っても大丈夫だと思い込むと、シリンダーを完全に交換しなければならなくなることもあるので、注意しましょう。
※鍵穴の潤滑剤は乾いた状態で使いましょう。
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やってはいけないこと2.無理やり回そうとする
キーが動かないときに無理に回そうとすると、キーが割れてしまう可能性があります。さらに、鍵が変形したり、傷がついたりして、使えなくなる可能性があります。
また、鍵穴の内部が損傷している場合、新しい正規の鍵を使用しても、鍵が機能しないことがあります。この場合、キーシリンダー全体を交換する必要がありますので、無理に開けようとしないでください。
やってはいけないこと3.細いものを使って異物をかき出す
鍵穴にスリムロッドを差し込むことで、鍵の動作を妨げるブロックや異物を排除できるというイメージをお持ちの方も多いと思います。
しかし、無理に差し込むと、鍵の中で折れてしまい、鍵の取り外しができなくなったり、鍵の機能が損なわれたりすることがあります。
やむを得ず異物を挿入する場合、鍵を分解する方法もありますが、鍵が破損する恐れがあり、部品全体を交換する必要があります。このように、鍵の詰まりを解消するためには、強引な方法は避けた方がよいでしょう。
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